「社会と情報」の授業
誤り検出符号
前回の授業の復習もかねてバーコードやISBNに使われている誤り検出の仕組みを取り上げた。
教科書のISBNで計算したら興味を持ってくれた生徒は学習ノートや副読本のISBNで試していた。
知的財産権
2/16〜18の3日間に警察庁 サイバー犯罪対策として「ファイル共有ソフトを使用した著作権法違反事件について一斉集中取締り」を行ったそうです。
2/19には「ファイル共有ソフトを使用した著作権法違反事件の一斉集中取締りの実施について」という広報資料が掲載されていたので授業で紹介する。この広報資料に「主な関係法令」として著作権を侵害するとどうなるのか合わせて書いてあるので「著作権を侵害すると警察が取り締まりを行いこのような刑事罰を処せられる」ということを一括して教えることができた。
また補足として刑事罰とは別に民事訴訟で損害賠償請求をされて億単位の賠償をしなければならないとも伝えておいた。
あとTPPに伴う制度改正で著作権をどうするかの議論が行われており「今、授業で扱ったことが変わるので各自自分で最新の情報を集めよう」と伝える。その時に日経経済新聞「著作権侵害、告訴なしでも摘発へ 漫画同人誌は対象外」を掲示した。
あと日経経済新聞に「著作権の保護、欧米並みに延長 政府がTPP合意で見直し案」という見直しのポイントが書かれた記事をみつけた。次回の授業の時にちょろっとだけ紹介するか。
2016/03/02 追記
文化審議会著作権分科会 法制・基本問題小委員会から
「TPP協定に伴う制度整備の在り方等に関する報告書」が報告されたみたいです。